山口県の仏壇店(山口市・防府市・周南市・下松市・光市)


曹洞宗

山口県周南市

墓地・納骨堂ご紹介|福田寺(山口県周南市)


仏壇のおおすみ

お墓やご納骨に関するお話を山口県周南市の福田寺・森江信孝ご住職にお聞きしました。

当墓地・納骨堂のお申し込み・ご相談の際は、仏壇のおおすみで承っております。

専門スタッフがご案内いたします。

interview|福田寺

現代のお墓の不安に応えられる

霊園を造成しました


――「庭園型永代供養墓苑」や「永代供養合祀墓」など、新たな形で霊園を作られたのは、どのようなきっかけだったのですか。

今の時代は、後継者がいない家が増えております。私の祖父は長男でお寺の住職をしておりましたが、次男・三男は娘さんしかいない家や子供に恵まれなかった家にそれぞれ養子に行き跡を継いでおりました。

当時は当たり前であった家系を絶やない為に養子を取るといった事を最近ではほとんど聞かなくなり、長男の方ですらご両親とは一緒に住まず、県外から帰ってこない家が増えているようです。

福田寺|森江信孝住職

私は住職になってから、数えきれない程のお墓の相談を受けてきましたが、皆さんそれぞれ事情が違うものの、跡がおらずお墓が今後管理できない、山や遠方にありお参り出来なくなった、分家で後もおらず納骨先が無い、といったご相談がほとんどです。

周南地域でも、墓じまいをした後の永代供養塔(合同墓)や屋内納骨堂はあるものの、合同墓は棚に並べられるだけで集合住宅のようであり、個別にはお参りできません。

また、屋内納骨堂はあくまで建物内の収骨棚であり、先々では建物の修繕に莫大な費用がかかる事が予想されます。

そこで、皆さまの不安を解消できて安心して利用できるお墓を整備する必要があると思い、まず、お参りしやすい山門前に永代供養合祀墓「縁の杜」を建立しました。

これは、従来の棚に並べる合同墓をアップグレードした個別収骨壇がある合祀墓になり最大3人まで一緒に納骨する事が可能です。

また、先々供養が出来ない方が多い事を想定して、お寺が合同供養をする永代供養が付いております。

やむを得ない事情で納骨先がない、先々供養できない方の不安を解消するお寺が管理するお墓になります。

「緑の杜」永代供養合祀墓(福田寺)

内装模様(永代供養合祀墓)

「並木エリア」(福田寺)


「花水木エリア」(福田寺)


「桜エリア」(福田寺)


「庭園型永代供養墓苑」360°ビュー(福田寺)

interview|福田寺

緑を重視した樹木葬霊園


昨今、各メディアで「仏壇じまい・お墓じまい」という言葉が流行ってしまいました。跡がおらず、また家族の形・働き方が多様化する現代においてはこのような言葉が認知されるのも当然かと思います。

しかし、人はいずれ亡くなるわけですので、何かしらのお墓は今後も必要なわけです。

そこで、従来のお墓のイメージを変えてお墓参りをしたくなるような緑溢れる公園で、なおかつ承継の心配をしなくていい霊園にしようと思い、全国的に流行っている「樹木葬」と「永代供養墓」の両方の特徴を合わせた「庭園型永代供養墓苑」を造成しました。

霊園名称は「周南樹木葬」という名称で経営許可を取っておりますが、全ての区画が従来の散骨などではなく個別の永代供養墓になっており、庭園の中に各々のお墓があります。

また、お寺としては珍しいと以前メディアに取り上げられましたが、「周南樹木葬」ではペットも一緒に納骨する事が可能になっております。私自身はペットは飼っていませんが、家族同様に愛しておられる方もいるわけです。

仏教の考え方では、ペットは生前の行いにより「畜生道」に生まれたものであり、人とは異なるとする解釈があります。しかしながら、宗教も人が作っているものですので、縁あって一緒にいるペットを差別するような事はしなくてもいいのではと思い、全区画をペット納骨可能といたしました。

interview|福田寺

緑をリノベーションした

お参りしやすい環境


――かつて森林だった場所に造成されたようですが、かつての森のイメージを受け継ぐような想いはありましたか。


かつての森には戻せませんが、緑のイメージを大前提にして計画しました。以前は電線や家よりも高い木々に覆われており、驚く程の落葉でご近所の方からも苦情があるような状態でした。

しかし、一方で森林を開墾したら、今度は木々が無くなったとのお声もいただきました…。

そこで、森林に戻しはしないですが緑溢れる景観で、さらに駐車場を隣接し、休憩所まで作ることによって、度々散歩がてらお参りに来ていただける場所になったのではないかと思っております。どうぞ、一度ご覧になられてくださいませ。

interview|福田寺

福田寺の歴史から

お墓に想いと未来を馳せて


当寺は、本堂の周囲をお墓に囲まれており、古いものは江戸時代初期のものが確認できます。何百年とお檀家さんや地域の方々の集落墓地であった歴史がありますので、今後もお墓をお守りするお寺でありたいと思っています。

また、お寺と皆様との関係は菩提寺と檀家さんといった関係でありますが、従来の檀家制度ではお寺とお付き合いができない方が増えていきます。跡がいない家が増えているのですから、現実問題として難しく、お寺を支える制度に疑問を感じるのも仕方がないことです。

しかしながら、大事な方のお墓参りをしたい、自分も跡がいないけどお墓に入りたいとの想いを鑑み、永代供養墓をご利用の方は檀家さんではなく、墓信徒(会員)になっていただき生前はお寺を頼ってもらえるようにしております。

禅宗ですのでお寺は修行道場でもありますが、お墓を守ってきたお寺であるという歴史や寺としての伝統、お釈迦様の教えを守りながら、時には変化を厭わず檀家さんのみならず地域に必要とされるお寺でありたいと思うところです。


――現代のお墓事情をはじめ、世情も受け止めつつも永年供養が可能な霊園環境づくりに対して、柔軟に追求されていらっしゃるのだと感じることができました。森江ご住職、ありがとうございました。

寺院のご案内

金砂山 福田寺


曹洞宗の寺院

開基は野上氏。江戸時代前期に金甫和尚が開いた曹洞宗の寺院。江戸時代に「観音寺」から「福田寺」に改称。室町時代に二十四代・大内弘世が西国霊場を模擬して山口県の周防地域の霊地に勧請したことから、現在も「周防国三十三観音霊場」の十四番札所として参拝されています。

ご本尊は「如意輪観世音菩薩坐像」(周南市文化財指定)。13年毎に御開扉供養が行われています。また、童謡「ぞうさん」で有名な詩人、まど・みちお(石田道雄)さんが幼少期に徳山で過ごしたゆかりの地。祖父と一緒に祖母のお墓参りをした思い出は、「幼年遅日抄」(昭和15年)の「お墓まゐり」にもその様子が綴られています。

住所:山口県周南市徳山4718

イベント情報

Information

イベント情報|大楽寺

星祭


――本日ご紹介いただいた合祀墓や永代供養墓の需要もそうですが、今後供養に対する考え方や思いは変わっていくのでしょうか。

あまり仰々しくは言えませんが、遺された人にとって「ご納骨」は、「納骨したら供養はこれで終わり」という思いをかすめたことがあるのではないでしょうか。

供養は楽をすることではなく、「続けてこれからもご供養する」という意識を持ち続けてもらいたいな、と思いますね。

お墓は持てない、難しい、という声も聞くようになりました。しかし、たとえお墓を持っていなかったとしても、なんとかして供養できるカタチを提供できることがあれば良いですね。


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